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先日ググニンさんのコンサートを招聘された、MCSがこの度リュビモフさんという
ロシアの鬼才、古楽&コンテポラリーの先駆者のコンサートをしていまして今日はソロリサイタルだったようです。

行った人たちの話や、ツイッターなどで伝わってくる感想を見ると、素晴らしかった模様です。
曲目も、あまり聴く機会がない作曲家の曲もあれば、モーツァルトやドビュッシーなどもありそれぞれ良かったみたいです。
聴いた人の印象としては、音がまず素晴らしく鬼気迫るものがあるのと同時に美しかったそうです。
どんなんだったんだろう。聴きたかったなぁ。。

クラシックに詳しい人ならば、知ってる方なんですが、そうでもないとなかなか知らない人も多く。。素晴らしい本物の演奏を聴けるというのに宣伝も行き渡ってなかったために、知ってる人もコンサートがあることを知らない、、、という感じだったようです。もったいないですね〜〜(><)私も関西だったら行ったのですが!!

でもまだチャンスがあり、東京では21日に、東京芸術劇場コンサートホールにて東京ニューシティ管弦楽団とのコンチェルトがあり、22日には広島の日本基督教団 広島流川教会 にてソロコンサートがあります。
残念ながら、私は21も22もすでに用事があり無理なのですが。。

そして、なんとS席A席(5000円、6000円)を「ミステリーチケット」として2500円で提供してくださるそうです!
「MCSのメンバーの小林さんの紹介」でと、当日窓口で言っていただければ、そのお値段で当日割り当て可能な用意された席を取ることが可能だそうです。
もしも東京方面へ行かれる方、もしくはたまたまこのブログをご覧になった方も、是非に聴いてみてください。2500円になるならば、なおさら聴いておいたほうが良いかもしれません!

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東京の人がこのブログを見ることがあるのかどうか。。わかりませんが、今後のクラシック界のためにもリュビモフさんの事は書いておくべきかと思いますので。覚えておきましょう〜(^^)

東京芸術劇場の紹介ページに書いてあるジャーナリストの方のコメントを貼ります。

林田 直樹(音楽ジャーナリスト・評論家)
 いま最も熱いロシアの古楽とモダンを結びつける、興味津々たるプログラムが実現する。リヒテルやギレリスを輩出したロシア・ピアニズムの名教師ゲンリヒ・ネイガウスの門下でありながら、異端児として1960年代から鉄のカーテンの向こう側で西側の実験音楽にいち早く取り組み、古楽の先駆者でもあった鬼才アレクセイ・リュビモフが登場、彼が最も愛する作曲家ストラヴィンスキーの「ピアノと管楽器の協奏曲」、そしてハイドンの「ピアノ協奏曲ニ長調Hob.ⅩⅧ-11」という二つの好対照な協奏曲を弾くのだ。

指揮のフィリップ・チジェフスキーは1984年モスクワ生まれ、自らのアンサンブルを率いてバロックと現代音楽の最前線で刺激的な演奏活動を繰り広げ、ボリショイ劇場でもオペラを振る気鋭の若手。プロコフィエフの「古典交響曲」に加え、パーセルの「妖精の女王」、そして「アブデラザール」(あのブリテンの「青少年のための管弦楽入門」の主題はここからとられている)からの抜粋を演奏する。

19世紀的な哀愁ばかりがロシアではない。古典とアヴァンギャルドが響き合うこうした音楽世界こそが、もうひとつの真なるロシアの顔である。こうしたセンス抜群のプログラムを組んだ東京ニューシティ管弦楽団の英断に喝采を送りたい。


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ますます聴けないことが悔しいです〜(^^;)



広島のコンサート詳しい内容(会場)チケット購入先など

コンチェルト(曲目はストラヴィンスキーのピアノと管楽器の協奏曲とハイドンのピアノ協奏曲ニ長調)の詳しい内容東京芸術劇場の案内


2016.05.19 Thu l ピアニストさん達 l top