
今日はシンフォニーホールへ、ショパンコンクール入賞者によるガラコンサートを
聴きに行ってきました!
その前に、ショパンコンクールをワルシャワで一緒に見た
お友達と4人でランチへ♪
また一緒に鑑賞できるなんて、なんだか幸せな気分に。
ランチも上品なお店を予約してくださって。
小松菜と里芋のポタージュ(オニオンチップスがのせてある)
ホタテと菜の花といちごのサラダ
鴨のロースト
ココナツのアイスのようなものと、チョコのケーキ
美味しかったです。

席は前から5列目のちょうどピアノの前あたりを、ゲットしていました!
私は意外と良い席とる運があるみたいで♪
今回も、どうかな〜と思いながらもネットがすぐにつながって
良いお席がとれました☆
もっと前だとかえって低くなって見にくかったりするので
ほんとベストな位置でした。
奏者の事もよく見えるし、音も、頭の上を飛んでいかないので。
6人の入賞者それぞれに、それぞれの音色と表現で
聴いていて、心が自然に楽しめる感じ。爽やかな気を感じます。
6人の中でワルシャワで聴けてないのは
ソンジン君(優勝)とケイトさん(3位)とエリック君(4位)。
今日は聴けてよかった♪
アムランさんと、シシキンさんは2次で聴きましたが
お二人とも、ヤマハで、他の出場者もヤマハばかりだった回なのですが
お二人とも音が他の人と全然違ったんです。
そしてお二人それぞれも又全然違う音を同じピアノから引きだしてられました。
今日も聴いたら、やっぱりその感想は変わらず。
シシキンさんのピアノもっと聴きたかったな〜。1曲だけなんてもの足りなかった。
アムランさんはやっぱり不思議な中間色の色をピアノから出すな、、と思って。
赤、青、黄、のような原色、または黒と白の濃淡。。のみじゃなくって
もっと細かい色のグラデーションが、左右の手から、またはそれぞれの声部から
紡ぎだされてるようで。
超弱音から分厚い音までとってもふくよか。
(体もめっちゃくちゃふくよか(汗)友達は皆、それにまず驚いてしまったようでした。。)
間違いなく、すごいピアニストだなぁと思います。
トニーさんもエリックさんもケイトさんも(皆様ダンタイソンの教え子さん)
それぞれに美しい音だったり、入り込む演奏なさったり。
共通して清潔感ある音って感じだったような。
そして、若い〜〜〜!トニーさんに至っては16歳かそこらですもんね。。
おもむろに舞台に出てこられて、、なんだか母親の心境でも見てしまいました。
優勝のソンジン君は、ショパンコンチェルト1番。
もちろんすばらしく、観客も悲鳴に似た歓声があがっていました。
凄く近くで見れてるので(コンチェルトになると、さらにピアノが舞台の端ギリギリにまで
だされるので)ソンジン君の、髪の毛のサラサラ具合や、肌の白くてツルぴか具合まで
確認できました(^^;)
ソンジン君はスターになってしまわれた。。
ソンジン君がチャイコフスキーコンクールで3位になられた後に、この同じシンフォニーホールで
ソロのリサイタルがあった時、お客さんまばらな入りで。え〜〜〜って思っていたのに。
今日はソンジン君に対する熱狂具合は凄かった。
成長もされてるのもあるかもですが、ショパンコンクールの知名度の高さは
やっぱりありますね。チャイコフスキーコンクールで1位になるよりショパンコンクールで1位の方が
圧倒的に知名度あがりますね。
オケも指揮者も、コンクールの時のポーランドの方々がそのまま一緒にこられてます。
コンクールの時、異常に遅いテンポで演奏されて、ソリストがとっても弾きにくそうで
聴いてるほうも、こんな遅いテンポ初めて(@@;)と面食らうような遅さだったのですが
今日は、そこまで遅くはなかったです。。(でもなんとなく遅い)
でも、今日は音楽を満喫できました。
素晴らしかった。
幸せな時間を過ごさせていただけました。
誠意のこもった演奏って、やっぱり人を幸せな気分にさせるのかもしれませんね。
あと、アムランさんは、ソロのリサイタルがシンフォニーホールであるようです!
今日、やっぱりとっても素晴らしかったので、これは聴かねば!と
慌てて皆でチケットを買いました。
みなさまも、是非!
アムランさんのコンサートの情報