楽曲セミナー12/22

今日は、鈴木陶子先生の楽曲セミナーへ行ってきました。

このセミナーは、ペースメソッドの先生方が有志で始められたそうで
ペースメソッドの先生では無く、NYロチェスター大学イーストマン音楽学校大学院にて
音楽芸術博士号を取得なさっている、鈴木陶子先生にペースメソッドの教材の曲を
分析したり、時代背景、作曲家の特徴、等をレクチャーしていただき
勉強する、というセミナーです。

この教材は、バランスよく色々な時代、作曲家の曲が入れられていて
バロックから現代までの曲を学べます。
逆に言うと、その違いを理解して演奏できるようにする為の教材であり
クラシックピアノを弾くにあたっては、これはとても重要な事でもあります。

そして、講師側はもちろんわかって教えなくてはいけません。

わかったつもりになっている事もありますし
イメージが漠然としている場合もありますし
その時代のリアルさを実際には体感した事がありませんから
その時代ならではの、貧富の差や身分の差別、宗教など、そういったものから
出てきた音楽である、というような勉強をするのはとても有意義です。

資料や、時には動画など、スクリーンに映し出しながらレクチャーしてくださり
そうやって勉強してみてから、再度その曲を見てみると、同じ音符が並べられているのに
違う音色(明るめか、暗めか、軽いか、重いか)を選択することになり
全然違う曲になったり。。。

音楽は答えが一つでは無いですが、明らかに選択ミスという事もありますし。。
様々な事を調べて知って、その上での判断で演奏を深めていく大切さを
学んでいるような気がします。

写真は、今日やった曲で、バロック時代の曲です。
ちらっと後ろに見えてる書類は、陶子先生が毎回作ってくださっている
分析や説明です。非売品ですので、ここではお見せできませんので
私の雑なメモ分析を書いてある楽譜をパシャリ(^^;)

今日はバッハよりももっと前の、フレスコバルディのクラントと
ブクステフーデのサラバンドでした。
クラントやサラバンドはダンスなのですが、その実際に踊っている動画なども
見せていただきました。

月に1度のセミナーですが、毎回、とても楽しみに参加しています。
2015.12.22 Tue l 研究会、セミナー l top