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ロシアンメソッドの事についての所にも書きましたが
これ以上のピアニストって存在するんだろうか?!とさえ思って
憧れているピアニスト、グレゴリーギンズブルグ。

音色が多彩で、オペラの編曲などは、それぞれの歌手や楽器が聴こえてくるかのようです。
そして、詩的で歌心がすばらしく、かといって変にルバートを多用したり
自分本位なテンポの揺れはなく自然です。
テクニックが完全に素晴らしいために、普通では難しい部分も
そうとは感じさせない。

こんな人が、今の現代にいたら、いったいどんなだったでしょう。。
実際に聴いてみたかった(><)

ショパンの作品番号Op.1 一番最初の出版された曲、ロンドを先ほどyoutubeで聴いてみました。
若かりしショパンの切ないメロディーと、お洒落さと、詩的さが
絶妙に表現されてます。エレガンスな空気が香る様な。
こんな風にピアノから音が出せるなんて、信じられません。



そして、ショパン即興曲3番。これも、素晴らしい演奏です。はぁ〜ため息(笑)



リストも♪リゴレットパラフレーズ 歌心のエレガントさがうっとりです。



超絶さはあたりまえで、必死さやギリギリさをまったく感じさせないテクニックと
立体的に目の前に音の世界が広がるような演奏ですよね。

京都市左京区のピアノ教室Clair Sonorite
2015.12.03 Thu l ピアニストさん達 l top