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松田紗依先生(レッスンで使っているテキストのピアノレッスンの著者)が、実際に生徒さんに最初の手の使い方を教えてられる動画がありますので、ご紹介しておきます。



テキストの本編に入る前のページにある、10の練習課題のところです。
手元にテキストお持ちの方は、それを見てから見ていただくと意味がわかると思います。

見ていただくと、1音ずつ響きを大切に、打鍵と離鍵では滑らかに手首と指を動かしながら使って変な力みが肩や腕に入ってないのがわかるかと思います。

生のピアノは、押し込むように弾くと音が詰まったようになり、基音しかなりません。
底まで弾きつつも、倍音を響かせるように弾くには、打鍵の瞬間への意識と、そのあと離鍵までの間と、離し方を、耳でも感じ取りながら繊細にコントロールする必要があります。
ピアノを弾き始めの最初から身につけていくと、耳も手も自然にそのように使うようになります。




2019.03.10 Sun l ロシアンメソッドとは l top