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子供の頃に、家族で毎週図書館へ通ってた時があります。
小学校3年生とか4年生だったかな??

子供の頃は、今から思い返しても、、想像の世界へよく飛んで行ってぼーっと考え事をよくしていたと思います(^^;)
その頃の妄想の楽しかったこと(笑)
そのきっかけになる事は、読んだ本だったりしました。
それを種にしてどんどんと自分だったら、、と想像して、、その想像の中の景色や思い出は今でも思い出すほどなので、、今となったら体験したのと同じ事なんでは?!と思ったりします。

その頃読んでたのは、長くつ下のピッピの作者リンドグレーン氏の本や、魔法関係の本でしたが
屋根の上に誰も知らない小さい家があって、そこに小さいおじさんが住んでいて。。。という本があって
それってなんだったけ〜?!と、最近になって本屋さんに行ったら探したりしていたのですけど(それがリンドグレーン氏のかどうかも記憶があやふやでした)
リンドグレーンの棚にはなかったりして(未だ人気のある長くつ下のピッピなどはあるのですが)彼女の本ではなかったのかも、、、と思ったり。

でも、ふと検索(屋根の上 おじさん みたいに(笑))してみたら
ありました!屋根の上のカールソン、という本が。
うーーんこれだったかな?!どうだっけ〜?!と思いながら。。
単行本になってないので、外ケース箱入りの2000円以上。高いような、でも確かめたいしと、ぽち。

届いて、読んでみました。
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読んでみると、、こんな話だったっけな〜?!とか思いつつ。こんなうざいおっさんだったっけ(笑)

でも、確かにそうです。屋根の煙突の間に小さい家を作って住んでるおじさんの話。

しかし。私の想像の世界が広がりすぎて、かなり思い出ですり替わっていたかも(笑)

続編があるんで、買おうかと悩み中。多分続編の方が楽しかったかも。
3巻まであるようなのですが、おお、、、なかなかの出費ですぞ(^^;)




2018.01.20 Sat l 書籍 l top
先日、東京のサントリーホールへ、ニューイヤーコンサートを聴きに行ってきました。

ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(ポーランド独立100周年記念)

曲目
パデレフスキ 序曲
ショパン ピアノコンチェルト1番(ピアニスト ニコライホジャイノフ)
ドヴォルザーク 新世界

ポーランド国立のオーケストラと、ニコライくんのコンチェルト1番!

とても楽しみに行ってきました(^^)

実は指揮者のかた、前回のショパンコンクールのファイナル(コンチェルト)の指揮者さんで
今まで聴いたようなショパンコンチェルトのテンポじゃないスロー〜〜〜〜テンポでの指揮で
ソリストの人たちが合わせにくそうに思えて聴いてたんです。ちょっと変わってる感じだなーとか思いながら。

なので、少し不安を抱えつつ(^^;)行きました。

サントリーホールでのコンサート。
格式あるホールです。
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客席について、扉が閉まると、場内アナウンスがあり、、、なんと!!!

天皇陛下と皇后陛下が来られるとのこと!!
2階席の一番前の列が空けてあり、そこへ来られました。
お客さんは拍手喝采です!私ももちろん、立ち上がって拍手♪感激しました。
同じ空間で、一緒に音楽を、、しかも自分がファンのニコライくんの演奏を聴ける!!幸せ!!

ショパンコンチェルトは、やはり思った通りスロースピード&濃ゆい感じのオケの演奏でスタート。
指揮者さんは、濃ゆいのがお好きなんだと思います。結構溜めがあるというかなんというか。

それに合うような雰囲気でピアノが入ってきました。
実は、その冒頭で、ひやっとすることがありましたが(焦)
でも、やはりニコライ君の音色で紡ぎ出された旋律の美しさは格別で。
曲が進むに従って、音楽の中でニコライ君が一体になっていくのがすごくわかり
ちょっとびっくりするテンポの指揮者さんでしたが、アイコンタクトを取りつつ
お互いに、メロディの中で感じてるフレーズの波を確認しあって、音楽を作っていく様子がわかりました。

2楽章になると、、これまたすごくゆったりテンポでしたが
息の長いフレーズを、超素晴らしい美音で歌い上げていくピアノが素晴らしかった。
3楽章は速い楽章なので、そこはもうリズミカルに推進力ある、みずみずしい演奏で
聴いてるこちらの気持ちもスッキリ(笑)

アンコールは、、、、ニコライ君の編曲の超絶技巧系の曲でしたが、、、、
最近ニコライ氏はアンコールでこういう超絶な編曲物を弾くのが好きな感じで
それがとっても良い時もあるんですけど、、、、やっぱり美しい〜とうっとりするような曲ではないので(^^;)
せっかくのショパンコンチェルトの後なら、、ショパンの何か美しい小品で、うっとりとさせて終わって欲しかったということだけは、声を大にして言いたい。。。
もちろん、イケイケの曲をバリッと弾いて、お客さんを喜ばしてあげようという気持ちはとっても好きなんですけど。
せっかくの持ち味の美しい音でお客さんをノックアウトした方が、効果的だよ〜!と思ったりなど。。

でも、やっぱり素敵な演奏でしたよ。聴きにいってよかったです。

なんと、両陛下と、演奏後には歓談されたそうです!!すごいですよね〜〜〜!

このコンサートのことを放送したニュースの動画があるので、こちらへ貼っておきます。
ぜひみてください♪

2018.01.17 Wed l 日常 l top
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皆様、あけましておめでとうございます!!

31日の大晦日には、本山で鐘つきと法要で大念珠繰りをやってまして、そのお手伝いをしています。

なので、わ〜仕事納めだ!と思った瞬間仕事始めというハードさ(^^;)

でも、今年は習いに来てくださってる大人の生徒さんがお二人と
習いに来てる子が家族&Friendsと来て、除夜の鐘を体験しに来られて
ひとしきり楽しい時間でした。
除夜の鐘の響きは、煩悩や1年の垢や厄を落としてくれるような気がしますね!

また新たに今年が始まりました。
1年の計は元旦にありということで、今日は受付の仕事をしながら
合間に色々と計画を練ったりしてました。

やはり、一番考えることは、生徒さんがピアノ弾ける人になるように、どんどん進歩していけるようにすること、です。
色々なパターンをフローチャートのようにして書いて考えてみたり。それぞれの生徒さんを思いながら色々と考えてみてました。

今年は、どんどんと引っ張れる子は引っ張ったり背中押したり、、もう1段階ペースアップできればと思います。
時間は有限で、子供といってもいつまでも子供じゃないですからね。。。
やらなくていいと思えば、やらないのが人間ですから。
でも、人によります。親御様の考えや、家庭環境、本人のメンタル、理解度、モチベーション、様々なので
できる限り長く続けることによって、その人なりに身についていったら良いなと思うのは今まで通りですが
ある程度の基礎や奏法が付いて来たら、基礎練習ももう少しペースアップして課題をこなすことができる人はやっていった方が、弾ける人になりますし。そのためには日々の練習は不可欠ですから、もしも上手くなりたいなら練習をきちんとこなして、1週間である程度まで完成させようとやって来てもらう必要があるなと思います。

ピティナのステップや、様々なコンクールも、、場合によってはお勧めすることにしようかと。
でも人と競うのではなく、あくまでも自分比の成長の記録や、成長のために使うモチベーション保つための道具として使うようにと思います。

それでは、皆様今年もよろしくお願いいたします。
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2018.01.01 Mon l 日常 l top