親指とその他の4本の指を1対4のように思って使うということや
親指と他の指とは別に体に繋がっていることや
4本の指はみんな繋がっていて一緒に動かす、、ということを、いつもお伝えしています。
それがグラフィックに分かりやすい絵になっている本を買ったので
その部分だけアップしてみます(^^)
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なんとなく、そうかなと思って想像している中身(^^;)がこうやってみると実感として理解できるような気がしますね。
2017.03.23 Thu l ロシアンメソッドとは l top
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昨日、こちらのコンサートを聴きに、いずみホールへ行ってきました。

前々日くらいに、急遽シフの強い要望でシューベルトソナタ18番が追加されると発表がありました。
そのために、シューベルトソナタ18.20.21を演奏される事に♪

出てこられて、舞台に少し背を向け気味の角度に置かれたベーゼンドルファーに座られて、ふと鳴らした瞬間から、その音色の世界に吸い寄せられてしまいました!

完璧なテクニックと、曲の細部まで知り尽くし理解し尽くして、あたかもご自身が作った曲を紹介してくださってるような、、シューベルトと同化してられるような、、。
なるほど、これがシューベルトなのか、シューベルトの気持ちなのかと腑に落ちました。
シューベルトらしい、ともすれば唐突に思えるような、めくるめく和声の変化があったりしますけど、それが全て納得いく自然な変化として音色の違いで表現されて。。
全ての音に、トゲや荒さがない美しい曲線で繋がっていて。
こんな演奏ってできるものなのでしょうか。
シフは、多分私たちと同じ人間ではない超越した人類なんではと思ったり(^^;)

会場に降り注ぐ音色は、イオン含んでそうなミストのような、自然界を感じるような音に感じました。
ピアノを弾いてますよ、という音ではないです。
私は、シフのマスタークラスの動画をyoutubeでみる、という趣味があります(笑)
その時にも良く生徒さんにピアノ弾くみたいに弾かない!というようなことをおっしゃってます。
ツェルニーチックに弾かない、みたいな。
シューベルトの曲は、スケールをひたすら弾くような音型が出てきます。
でも、それをハノンやツェルニーを弾くかのごとくピアノを弾かない、という意味もありますし、ピアノというよりも他の楽器や声を想像できる音型やフレーズはそれを想像して、聴いて彷彿とするように弾かねばならないって感じでの意味でもあります。
まさにシフはご自身の演奏でそれをされていて。
本当、完璧です。

今回のコンサートは、曲が足されて長くなってるのですが、さらにアンコール4曲!
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観客の盛り上がりもすごくて、聴く姿勢もなんだかすごかった。
それもあって、シフもとても満足そうで、どんどんアンコール弾いてあげようという感じになったのかもです。
そのどれもが素敵で(;;)

歳を重ねられた成熟と達観と、体力気力がまだまだのってる若さとテクニック、全てがバッチリなある意味旬な時期の演奏を聴けてるのかも?!と思いました。
お彼岸の仕事が終わって、着の身着のままで電車に飛び乗って行った甲斐がありました!!

長時間で、、3時間(笑)
休憩は15分のみ。お客さんの方が体力気力が必要だったかも。
でも、一瞬みたいな濃密な時間でした。

素晴らしいコンサートにまた出会えたこと、一生の宝物です。

シフは、人類の宝物です(笑)
2017.03.18 Sat l ピアニストさん達 l top
松田先生が、常に教えてくださっている練習方法をまとめた本を出版されました。



ブルクミュラー25の練習曲を練習してる人は、これを一緒に持って参考にしつつ練習をしてみるといいです。

ブルクミュラーの作品は、その後様々なピアノ曲を弾いていくにあたっての様々な技が盛り込まれていて、学べるようになっています。

ですので、この曲で練習方法を習得するということは、その先のピアノの練習を生涯するために必要な知識ですので、今後の財産になるかと思います(^^)

ぜひご購入を。
2017.03.14 Tue l 楽譜売り場 l top
先日、ペースメソッドのレベル1のCMセッションの1日目を大阪で受けて来ました。

とても勉強になりました。
講師をされている山田先生が、コーチングを取り入れておられて
お話を聞いてるうちに、あぁ自分の中にもかってな決めつけ、思い込みが確かにあるなと気づきがありました。
お話の中で、ふと「先生たちはなぜわかってたり覚えてるんでしょうね?賢いから??(笑)」との問いかけが。「そんなわけないですよね。なぜなら毎日、やってるからですよね。」と。毎日のように教えてたら、忘れる暇がないですもんね(^^;)

毎日やるって、そういうことですね。

ピアノの演奏をするまでには、「譜読み(分析)(初見)」「練習して仕上げていく」「暗譜」と言う行程があるかと思います。
この時、それぞれの行程で、脳の使い方が違うと思うんです。
1曲だけを仕上げては本番にあげて終わって、また次の曲、、、という具合にしていると
暗譜ができてから、譜面から離れて自由に弾けるようになって本番にあげて弾くまでの状態で
長く持つことになったりしますよね。

1曲だけをその状態で長く持ってると、譜読み時点での分析や初見のチャンスがすごく少なくなると思います。
本番が終わったら、またよっこらしょっと新しい曲に取り掛かり、譜読みを開始、、そしたら
また脳が最初のような状態に戻ってしまってるように思います。

そうなると、初見力がすごく落ちるんじゃないかなと、ふと思いました。
暗譜のやり方も、、どうやって覚えてたっけ?!くらいになったりするんですよ間が開くと!!

子供達への指導に関しては、そのことを気にしながら色々と与えてあげるといいと思うんです。

が、自分に対しても、それは課すべきだと思います。

そう思って、実際今自分がやってることは、「本番用に弾けるように完成度をとりあえず保つ暗譜してる曲の練習」
並行して「新しく次の曲の譜読みをする、暗譜をする」
暗譜ができ出したら、また次の曲を考えて、取り掛かり出す。。。と言う具合に
並行してやっていくことにしてます。常に譜読みと暗譜とを、やっている状態です。

これをやっていて良いことは、やっぱり初見の時の感覚が鋭敏になると言うか
よほどの曲でない限りは初見でほぼ弾けるようになるし、弾くのが怖く無くなると言うか億劫じゃなくなると言うか。
暗譜も、実際早くなるように思います。
研究会やセミナーで弾く課題の曲(生徒へ教えるための、ブルグミュラーやソナチネレベルくらい)も、実は当日の2日前からしか練習しませんし、時には前日や当日に初見の場合がありますが(^^;)
普段にこうやってやっていると、ほぼ初見で大丈夫です。(というか、本当はもっと弾きこむべきなのかもですが(汗))まぁ、先生をやってる人は、初見が得意な人は多いかもですけど。。

ペースメソッドでも、スパイラルラーニングで、毎回移調、即興、初見、分析、指の練習、曲の演奏、、とさせることが何より大事、、とのことですが、これってまさに自分にも必要だし、実際にそうだと思います。

まぁ、移調とか即興とか、全然毎日やっていませんが(笑)やったらまた違ってくるかもと思います。

もっと練習時間が取れたらな〜〜〜(><)と思います。
2017.03.10 Fri l 研究会、セミナー l top
子供さんが練習しない事に対して、親が悩む、、ということがあるかもしれません。

前にも書いてますが、基本は練習を毎日する事が何より大事ですし
そのために、習慣つけできるように、子供を乗せて誘導してあげる、、、という事を大人がやってあげる必要はあると思います。

楽器を習得するということは、毎日の練習が物を言います。
楽器というのでなくても、日々考えていることや使っている知識は、日々繰り返す事で脳に常に定着していますけど、使わなくなると段々と薄れていく、、という経験が、大人の人にもあるかと思います。(英会話しかり。漢字しかり。)

が、、、色々やってみても、、そんな風にうまくいかない場合もある、、その場合どのように考えると良いかのお話を今日は書こうと思います。

子供が習い事をした場合、家での練習風景はいろんなパターンがあるかと思いますが。。。

1、毎日、自分から進んで練習する!というような稀なお子様だったら、親はどんなに楽でしょう(^^;)

でも色々と毎日やりたいことが山ほど子供ちゃんにはありますよね。やりたいこと1番がピアノだったら、そういうことになるかもしれないけど、そんなことは稀ですよね。

2、では、「練習の時間だよ〜」って声をかけたら「は〜い!」と素直にピアノに向かってくれるお子様、、これもまた、なんて親にとっては良い子でしょう!!!うまく誘導に乗ってくれたり、聞く耳持ってくれたり。。

でも、そうもいかない場合もありますよね。。

3、「練習の時間だよ」「。。。。。」(ゲーム中)「終わったらやる?」「。。。。。」
「いつまでやってるの!ご飯でしょ!宿題もあるでしょ!ピアノもまだでしょ!どうするのーーーー!」
という事が、よくある事ではと。。。(^^;)

実は、私の子供もピアノをやっていますが、、、ピアノは毎日やらないと手が動かなくなるよという小さい頃から言い続けてる洗脳のせいもありますが、一応毎日はやるものだ、、という認識はあるようです。
けど、やっぱり、塾の宿題もある、学校の宿題もある、ゲームもしたい、本も読みたい、友達とも遊びたい。。。結局はパターン3に近いことになってます。

3のパターン。。親だって他にも色々とやらないといけないことがあるし、仕事もあったりもするし、そればかりには構っていられないのに、なのに、だらだらと子供はするし、、、で
ほんといっぱいいっぱいになる場合があるんですよね親の方が。。。やる気がないなら、やめさせようとも思うんじゃないかと思います。

この前、練習をしないのは、先生に失礼ではないか、、、と悩んでるお母様がいらっしゃいました。
練習をしないのは、私に対して失礼でも何でもないです。
問題はそこではなく、練習するかしないかで、本人にとってどうなのか、その一点のみです。

練習は、ひとえに子供が弾けるようになるためであって、私を喜ばせるためではありません(^^)
もちろん、また練習したいと言う気持ちになるために、頑張ってやってきた子には喜んで褒めまくりますが。

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〜3のように悩んでる場合どう考えれば良いか〜

まずは、ピアノをなぜ習わせているのか、という基本のところに立ち戻って考えてみると良いと思います。

まぁ、最初の時点でも何手にも分かれるかもしれませんね。。

そこで、このように考えてみました。(弾く以外に音楽的な色々なことの学ぶことも当たりまえの前提ですが、単純化するために、ここでは言及いたしません。)


A,親が子供に弾けるようになって欲しいと思って習わせる
B,子供が弾けるようになりたいと思って習う

Aを2手に分けると

A.a 名人のようにピアノが弾けるようになって欲しい(その道に進むのを希望の場合も)
A,b 趣味でもピアノが弾けるような人になって欲しい

もしも、A,aならば、毎日の練習は当たり前ながら、させないといけないでしょう。そのためには、子供のモチベーションを続けさせるあの手この手で気持ちを盛り立ててあげて、引っ張ってあげて、おだててあげて、、または半ば強制的に(^^;)習慣づけさせる必要があると思います。
なので、この場合の話は置いておきましょう。

A,bの場合。これでも、親が求めてる、、ということに変わりはないです。
A,aの場合もですが、開始時には子供が自発的だったり自覚してない状態だったとしても、練習をするものだということを、うまく誘導できれば、、成長度合いは格段に違ってきます。
でも、、これは、目的は何でしょう?
ピアノが弾けるような人になって欲しいというのは親の希望であるのですけど、その希望の中の本心は、子供が弾けるようになることで幸せな気分になってくれたり、人生のプラスになってくれたらなぁという思いでは?と思います。
目的は、子供が、弾けるようになって楽しく、幸せであるってことですよね。。

Bを分けると

B,a 将来はピアニスト!と思ってるほど
B,b 趣味で、好きな曲を弾けるようになりたい
と、分かれるかもしれませんし、最初の時点ではわかれないかもしれないです。

どちらにしても、親はサポーターとして応援するスタンスで、うまくいけば良いですが。。。
(B,aなら、やっぱりA,a と同じくだと思いますが)
子供は気まぐれですし(大人でもです。人間は気まぐれです)その時は、本気だったの!でも、、と状況や生活環境であっという間に気持ちが変わるなんてことは、日常茶飯事です。
あなたが習いたいって言ったんでしょ!!!練習しないんなら、辞めさせるよ!ということになったりもします。想像できちゃいますよね。。。
でも、子供ちゃんは、もともと目的としては、やっぱり弾ける人になりたいし、弾けて楽しくなりたいんです。

結局のところ、A,bでもB,bでも、「弾けるようになりたい」「弾いてると楽しい」ということが一番大切な目的の部分かなと思います。

〜では、弾けるようなり、楽しめるようになるには〜

楽器の習得、音楽の習得は、どれだけ長く続けられるかが、結局のところは大切です。
細くても太くても、、結局長く続けた人が大人になって弾ける人になっています。

生活環境、年齢、性格、様々な事で練習できるかどうかに変化が生じます。
大切な部分「弾ける人になる」ために続けさせたいなら。

○練習が苦痛すぎて、続けられないなら、練習しなかったらいい。
○練習しなかったら弾けないから嫌になって続けられないなら、練習すればよい。

矛盾みたい?!ですが、それにつきます。弾けるようにする=長く続ける、ですから。

もちろん、もちろん、達成までの時間が、早いか遅いか、そして腕前の上手下手か、、というのは練習量に関わってきます。そういうことも、認識させてあげての上での話です。
でも、そういう情報を認識させてたとして、、大人でもどうでしょうか?この食べ物を食べた方がいいとか、健康のためには運動を一日にどれだけした方が良い、とか痩せる、とか、こうやったら良いってこと散々聞いて、知識もたくさん持っていても、実行ってできますか?できる自制心の強い人もいるかもしれませんが、私は違います(笑)3回くらいで知らないうちにやめてます(笑)

結局は本人次第なんですね。。

親や先生の叱咤激励やアドバイスは、本人への応援の意味であるべきです。
親やこちらのヤキモキやイライラは、足を引っ張るだけ&みんなが本来の意味を見失ってる状態と思います。
(いや、でも親としては(私も親ですからわかります)お金を出して習わせているのに、無駄ならやめろー!って気分も、加わると思います)

というわけで。。。
では、練習しない場合、、レッスンだけでの時間しか持てません。
が、その場合のやり方がありますし、進み方は遅くなるかもしれませんが、案外レッスンで話を聞いてその場でちゃんとできる子は、記憶力で残っていて、その子のペースで学んでいけています。
プール習う時、どうですか?週に1回しかやってないし、家で練習していないけど、できるようになっていってますよね。。
レッスンでも、やらない!家でもやらない!となると、、、ちょっと難しいかもですけど(^^;)
それでも、その子の性格や精神的な成長度合いで変わってきます。ずっと同じ年齢ではないのです。人間は日々成長していきます。早く決断してしまっては台無しです。レッスンへ行くのがもう嫌なら話は別ですが、レッスンを嫌がっていないようなら希望はあります。

とはいえ、そうやって続けてるうちに、練習して弾けるようになる喜びというものや
練習の必要性を理解できるようになって、やってくれるように持って行こうと、こちら側では働きかけします。(それを放棄するわけにはいきません)

多分、親御様も、本人も、先生側も、本来の求めることは同じです。そして、やるのは本人。
シンプルにまずは本来の目的を考えて、その上で、どうやって関われば良いのか、、を考えたら良いと思います。
もちろん「毎日練習するんだよ〜!」とか、私は言いますよ(笑)
でも、それは、子供にその方が上達するんだよという情報を入れているだけです。お母様たちに、責任を負わせてるわけではありません。責任を感じる必要はありません。「そうなんだって〜」て後押ししてくださるのはもちろん大歓迎です(^^)
2017.03.06 Mon l 理念 l top
実は、今月いっぱいで転勤してしまう生徒のSちゃんがいます(;;)
とても、とっても、熱心な子で。今年長さんで、習い始めて1年くらいになります。
始めたのは年長さんになる手前でしたが、奏法のこともこちらが言わんとすること伝えたいことを
すぐに理解していて、毎回驚きの連続でした。
レッスンの時に、綺麗に弾けてたから撮影してみようか!と撮った動画があったので
記念に曲の紹介がてらアップさせていただきますね(^^)

曲はロシアン奏法の松田先生のテキスト「ピアノレッスン」の併用曲集1のNo.8あさのたいそうとNo.9パジャマにおきがえです。
テキストの進み方としては、プレピアノレッスン→1-a(ノンレガートの交互奏)→1-b(2音のレガートから3音、、という具合にレガート奏を学んでいく)→2(交互奏と簡単な両手奏)→3(複雑な両手奏)という感じに進んでいきます。
プラスして、それぞれのレベルに合わせた併用曲集が1、2、3と3冊あります。

Sちゃんは、今はもうレガートに入っていますが、この頃弾いていた併用曲集の最初の方はノンレガートでの演奏になります。(とにかく最初はノンレガートで、手首の上げ下げや指のタッチや離鍵をまずは徹底して覚えます)
とても簡単な曲たちではありますが、奏法を考えて自然に弾くためにも、子供が自分で理解可能な範囲での
簡潔なものであるということ、無理な指広げがないこと、題名とともにどんな雰囲気で弾きましょうという(例えば、かわいらしく、とか、げんきに、かろやかに、など)書いてあることで音の雰囲気を変える取り組みができることができる曲集です。
一緒に題名について考えて、余白が大きくとってあるので、そこに絵を描いたり。イメージを膨らませてやっています。
連弾になっているのも、楽しいようです。

とりあえず、難しそうな曲を弾ければ良いってものではなく、ちゃんと理解しながらコントロールしながら
イメージをわかせながらやっていくことが、ゆくゆくはなんでも弾けることに繋がっていきます。
最初の時点で指がぱ〜〜〜っと広がる曲をやっていると、バランスをとって指に重さをかけることができなくなり、癖がつくことになってしまいますので、その意味でも、順を追ってできるように曲を作られたそうですが
実際教えていると、ほんとよくできてるな〜と思います。

パジャマにおきがえは、歌詞も書いてあって、歌いながら上手に弾いてくれています。
ふくよかな音で弾けてると思います。

あさのたいそう


パジャマにおきがえ


この先も、もっと色々と弾けるようになるのを見ていきたかったですが、寂しいです。
でも、新しく良い先生と出会って、ますます上手にピアノが大好きな人になってくれることを、心より祈っています。
2017.03.02 Thu l 未分類 l top